フェラガモがMolteni & Cと家具制作 ミラノサローネで発表

イタリアの老舗ブランド「 Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ フェラガモ)」が、4月17日から4月22日まで開催される「2012年ミラノサローネ国際家具見本市」に合わせて、インスタレーション形式の展示「Eclaté(エクラテ=爆発)」を発表する。イタリアの家具ブランド「Molteni & C(モルテーニ&C)」とタッグを組み、新進気鋭のデザイナーConstance Guisset(コンスタンス・ギセ)が手掛けるランプやチェアをブティックに展示。これに合わせ、限定バッグ「ミニ・ソフィア」と「ソフトW」が登場する。
インスタレーションを手掛けるConstance Guisset氏は、パリを拠点に活動するアーティスト。2008年に新人部門でパリ市デザイン・グランプリを受賞したほか、2009年にはデザイン・パレードで観客賞、2010年にはアウディ・タレント・アワード、2011年にはウォールペーパー誌の「ベスト・ユース・オブ・カラー」賞と、多数の賞の受賞暦がある。
 「 Salvatore Ferragamo」のブティックに展示されるされるインテリアは、Constance Guissetが「Molteni & C」のためにデザインしたランプ「MO」とチェア「SOL」。「MO」は、2011年デザイナーズ・デイズで最優秀セットデザイン賞を受賞したランプで、宙に浮かんだ彫刻のようなしなやかで躍動的なデザインが特徴。様々な形のユニットをつなぎ合わせた木製の骨組みの中で、ネオン管が光る。小さなロッキングチェア「SOL」は、柔らかく繊細なフォルムが特徴。これらのアイテムで表現される「Eclaté(エクラテ=爆発)」は、無限に繰り返される力強い視覚的なモチーフがインスピレーションになっている。
 同時に発表される「 Salvatore Ferragamo」のバッグミニ・コレクションは、アイコンバッグ「ソフィア」のミニバージョン「ミニ・ソフィア」と、2011年春夏コレクションで最も人気が高かったモデルを小さくリモデルした「ソフトW」の2型展開。自然、多様な色彩、そして光と質感のコントラストからインスピレーションを得て、熟練の職人によってベースとなるパイソンレザーを色付けしているため、一点ずつ表情が異なる。バッグの内側にイベントを記念したメタルプレートが付き、主にミラノのブティックで販売される。

サルヴァトーレ・フェラガモブランドについて

イタリアの老舗シューズブランド。1927年、靴職人の Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ フェラガモ)がイタリア・フィレンツェにて開業したのが始まり。
 ウェッジ・ヒール、フラットフォームソールなどを生み出し数多くの特許を取得。デザイン性と共に、高品質の素材と履き心地の良さを信条としている。リボンつきのパンプス「ヴァラ」が大ブームを巻き起こし、フックの形を模した「ガンチーニ」が定番モチーフとして人気。
 靴製造において人間工学を初めて取り入れ、ひとつのサイズに対して6種類もの幅が用意されている。フェラガモ 靴が完成するまでには134もの工程が必要で、約10日間もの時間が必要とされる。そのほとんどの工程をイタリアの熟練の靴職人による手作業で行われている。
 現在ではメンズ・レディース衣料、バッグ、シューズ、アクセサリーなどを手掛けるトータルブランドとして発展。日本ではアオイ系列のフェラガモ・ジャパンが展開する。

フェラガモ、ルーブル美術館内初のファッションショーを生中継

Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ フェラガモ)」が、フランス・パリの「ルーブル美術館」内で初めて開催するファッションショーをライブ配信する。オンライン中継の開始時刻は、現地時間6月12日午後7時30分(日本時間6月13日午前3時30分)を予定。ウィメンズの2013年リゾートコレクションが披露される。
「ルーブル美術館」で開催中のレオナルド・ダ・ヴィンチの作品展「聖アンナ、レオナルド・ダ・ヴィンチによる究極の傑作(The Saint Anne, Leonardo da Vinci's Ultimate masterpiece)」のエクスクルーシブ・スポンサーである「Salvatore Ferragamo 」は、その会期中、館内で初のファッションショーを実施。ドゥノン翼のアーチ型の廊下に140mのランウェイを設置し、クリエイティブ・ディレクターMassimiliano Giornetti(マッシミリアーノ・ジョルネッティ)が手がける2013年リゾートコレクションを発表する。なおリゾートコレクションは、2011年6月にNYで初めて発表されて以来、2シーズン目。
 「聖アンナ、レオナルド・ダ・ヴィンチによる究極の傑作」では、ダ・ヴィンチが晩年期の1503年〜1519年に制作し、近年に大規模な修復が行われた油彩画「聖アンナと聖母子(The Virgin and Child with Saint Anne)」が展示されている。会期は6月25日まで。

サルヴァトーレ フェラガモ アッティモ

サルヴァトーレ フェラガモの新しいシグネチャーフレグランスは、ブランド本来の時代を超越した輝き、洗練された魅力、イタリアンスタイルを表現しています。
このフレグランスは、人生の最も大切なアッティモ(瞬間)とそれにまつわる豊かな感情を代弁しています。 サルヴァトーレ フェラガモの永きに渡って愛されるアイコニックなスタイルのように、あらゆる人に、人生のある瞬間が、ある事の存在そのものと化したり、忘れられない一瞬として存在し続けることがあります。 アッティモは、高揚感をもちながらも非常に調和のとれた香りを通して、これらの感情を演出すると共に、全ての女性の熱い思いと生き方を表現しています。
アッティモというイタリア語は、イタリアン シックのエッセンス、刹那、輝くばかりのフェラガモワールドからの貴重なギフトであることを表しています。

フェラガモ

フェラガモは、天才サルヴァトーレ・フェラガモという靴職人によって作られた高級ブランドです。世界的に有名で、100年以上の歴史を誇るイタリア発のファッションブランドです。最高の靴作りに象徴される品質と熟練した職人技、そして創造的で革新的なデザインを兼ね備えています。フェラガモ 靴からフェラガモバッグフェラガモ 財布フェラガモ 時計まで、最先端製品ファッションブランドのデザインや製造、流通を行う一流の企業となっています。

世界一流の皮革職人による完璧な手仕事が光る 【サルヴァトーレ フェラガモ】

フェラガモの一貫した「イタリア主義」。
イタリア企業であることに誇りをもち、素材、デザイン、染色、製造全てを完璧にイタリア製で統一しています。
こうしたMade in Italyという徹底したコンセプトのもと、長年培われてきた職人技術をもって、最高のモノ作りに情熱を注いでいるのがフェラガモというブランドです。
フェラガモブランドの華麗なる歩みの途中には、その芸術的なまでに美しい皮製品を寵愛してやまない世界的セレブリティ、オードリー・ヘップバーン、モンローなどの姿があったことは有名なお話ですね。*^-^
特筆すべきはフェラガモブランドのレザーの品質へのこだわり。
選びに選び抜かれた革素材が、最高峰のレベルを持つフィレンツェ在住Ferragamo専属皮職人の手によって芸術品とさえ呼べる美しい製品に姿を変えます。 
そんなフェラガモの“作品”たちは、他では類を見ない一流の存在感を放ちます。
良い物を知り尽くす大人の男女がここぞという時選ぶハイブランド、フェラガモ。
2012年ニューモデルが新入荷してまいりました!
一切の妥協を許さないフェラガモ職人による逸品バッグは縫製も作り込みも一流です。
使い込むほどに風格を増し、永く気持ち良くご愛用いただけることと思います。

フェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO) のブランド情報

・1927年に創立したイタリアのシューズブランド。・創立者はサルヴァトーレ・フェラガモ(Salvatore FERRAGAMO)。・サルヴァトーレ・フェラガモは

イタリアに生まれる。11歳の時、イタリアのボニートに靴屋を開業。15歳でアメリカに渡り、ハリウッド女優の靴の作成を手掛け、「スターの靴職人」

と称される。・1927年、イタリアに戻り、フィレンツェに「サルヴァトーレ・フェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)」をオープン。・1947年、ファッショ

ンに多大なる貢献をした人物として、ニーマン・マーカス(Neiman Marcus)賞を受賞。・ウェッジソールを考案する等、サルヴァトーレ・フェラガモの

功績は大きい。・1958年、サルヴァトーレ・フェラガモの次女であるジョヴァンナ・フェラガモが初のレディースウェアコレクションを発表。・1965年

、メンズシューズの展開をスタート。・2003 S/S より 2008 S/S まで、グレエム・ブラック(Graeme BLACK)がレディースウェアのチーフデザイナーを

務めた。・2003年5月、東京・銀座にフェラガモ銀座店をオープン。・2005年、マッシミリアーノ・ジョルネッティがメンズウェアラインのデザイナーに

就任。・マッシミリアーノ・ジョルネッティは1971年、イタリアに生まれる。フィレンツェのデザイン学校であるポリモーダでファッションデザインコ

ースを専攻。卒業後、アントン・ジュリオ・グランデ社に入社。2000年、サルヴァトーレ・フェラガモ・イタリア社に入社。・2006年、歴史的アーカイ

ブからの復刻ラインである「フェラガモズ・クリエーションズ」をスタート。・2008-2009 A/W より、クリスティーナ・オルティス(Cristina ORTIZ)

がレディースウェアのチーフデザイナーを務める。・クリスティーナ・オルティスはスペインのカナリア諸島に生まれる。86年、エコール・ドゥ・ラ・

シャンブル・サンディカル・ドゥ・ラ・クチュール・パリジェンヌ(Ecole de la Chambre Syndicale de la Couture Parisienne)でファッションを学

び、94年から97年にプラダ(PRADA)のレディースウェアラインのデザインディレクターを、97年から2001年までランバン(LANVIN)のレディースウェア

ラインのクリエイティヴ・ディレクターを務めた。2002年から2年間、プラダグループ(PRADA GROUP)やマックスマーラグループ(MaxMara GROUP)でフ

リーランスのクリエイティヴ・ディレクターとして活動。2006-2007 A/W より、ブリオーニ(Brioni)のレディースウェアラインのクリエイティヴ・デ

ィレクターを務めた。・2008年、トライデント・インターナショナル・ホールディングス(Trident International Holdings)と業務提携し、同社がド

バイに建設中の高級住宅である「ペントミニアム」内のペントハウスのインテリアデザインを手掛ける。・2010年4月22日、東京・六本木のけやき坂通り

沿いに直営路面店である六本木ヒルズ店をオープン。総売場面積は約260平方メートル。・2010年、新ラインである「マイ・フェラガモ」を発表。